和紙のきれいさ

私の包装紙、コレクションの中には、いくつか「和紙」も含まれています。和紙って本当にキレイなのですよ。光の加減で、単なる紙がキラキラしたり、何も書かれていない白い和紙に陰影が見えたり、時になんとも言葉で語る必要のないような造形を生み出す事もあります。日本人が、和紙を普段使いしなくなってから、まだ、時はそんなに経っていないそうです。私の祖父は、そんな名残りからか、手紙を送ってくれる時は、巻物のような半紙に、筆で文字を書いてくれていたものです。実は、半紙は厳密には、和紙ではないようです。和紙に似た洋紙が、正解のようです。和紙は、手漉きで、作られる紙なので、大量生産が難しい事から、現代では洋紙が一般的に使用されていますが、和紙は包装紙としては、デザイン性も耐久性も洋紙に劣ってはいません。ですが、大量生産出来ない事からも価格は、高めとなっています。和紙のラッピングの特徴は、包装紙として使うと、包んだ物が着物を着たようになる事だと私は考えています。そういった特徴を、より際立出せる為に、色違いの和紙を重ね使いし、ところどころに配色をもたせると、より和紙の良さが活かされると考えています。私自身の使い方として、ラッピングや、包装紙として物を包装するだけではなく、窓ガラスなどに張り付け、カーテン変わりに使ったりもしています。障子に使うような感覚です。私のような素人ではなく、和紙使いの専門の職人さんが作成する、和紙製品には、傘や扇子、照明器具など、多彩なアート的な作品がみられます。私が、和紙に興味をもったのは、毛筆で季節の便りを送ってくれていた、祖父の影響が大きいです。祖父から送られてくる、和紙のハガキには書かれた毛筆の文字から、美しさだとか温かさが伝わり、部屋の壁に飾っていた事を思い出します。

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