機能性ガラスびんの種類

ガラスの種類は、現在いくつかありますが、容器ガラス、板ガラスなどに最も多く使用されているのは、ソーダ石灰ガラス(ソーダライムガラス、ソーダガラス)です。そのほかソーダの代わりにホウ酸を融剤に用いたホウケイ酸ガラスは熱膨張係数が少なく、耐熱性、耐食性が大きいため、理化学器具用、医薬器具用、薬品容器に利用されています。シリカの網目構造だけの石英ガラスは、急熱急冷に耐え、耐食性大であり、弾性特性も良好であるため、光ファイバー用繊維、断熱タイル、電子素子用基盤、熱器具材、化学器具材などに使用されています。また、鉛を含有する屈折率の高い鉛ガラスは、フリントガラスとも呼ばれ、光学ガラスやクリスタルガラスとして用いられてきました。最近、酸化鉛の代替としてチタン化合物やバリウム化合物を適用した無鉛クリスタルガラスが開発され、使用されています。ガラスびんの製造方法で、製びん機によるガラスびんの成形方法としては、ブローアンドブロー法とプレスアンドブロー法の2つの方式があります。一般に、細口びんに対してはブローアンドブロー法が、広口びんに対してはブレスアンドブロ一法が採用されていますが、最近では、細口びんにもプレスアンドブロー法が採用される傾向となってきました。これはプレスアンドブロー法では、より均一な肉厚のびんの成形が可能であるためです。この場合は、特にNNPB(ナローネック・プレス・ブロー)法と呼ばれ、均一な肉厚のびんが成形可能であるため、びんの軽量化に有効です。