高齢者向けのパッケージ包装の基本

高齢者向けの包装パッケージデザインの基本のレイアウトは、控えめなタイトル文字に渋いトーン、鮮やかな色面は小さくというところです。渋いトーンというのは濁色のことです。これを主体にして、穏やかで落ち着いたイメージを作ります。これらは高齢者にふさわしいものになります。

画面を渋いトーンを多くすると、穏やかさが大きくなります。明るい濁色を主体にすると、明るい優しい穏やかさが表れます。癒やしのイメージを作ることができます。暗めの渋い濁色を多いと重厚で格調のある穏やかなイメージが表れます。暗いトーンを使うと、明るい面との明暗対比が強まります。厳しさが表れますし、格調高さがより高くなります。純色といったものは鮮やかになり若者らしさをストレートに表すことになりますので、小さい面で使うようにしましょう。

タイトルの文字は控えめにします。タイトルの文字は程よい控えめな大きさが高齢者のイメージを表します。タイトルの大きさというのは人の声の大小に似ていると言う人もいます。大きな声で呼びかけていることは元気で開放的な気持ちが伝わります。ただ、高齢者向けにそれはあまり合いません。しずかで控えめな声量で呼びかけるということが好感を持ってもらえるということです。書体で言えば、大声は特太ゴシック体です。穏やかさを感じてもらうには明朝体や丸ゴシックがいいと思います。

茶系の同系色でまとめて伝統と格調を表していきます。暗く渋いトーンの焦げ茶色を基本にすると落ち着いた感じになります。伝統的なイメージを表現できると思います。茶色の同系色でまとめるとこだわりや趣味性が強調されたりします。そういったものに青などを少し加えると若さが出ます。